フォームブリッジでのフィールド入力値制御(formbridge×JavaScript)

目次

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概要

formbridgeの特定フィールドにて
●文字以上、●文字以下に文字数が収まっていない場合はエラー」と制御する事で、
想定パターンのみでしかデータ送信させないようにする

デモ動画

  • 「童話_タイトル」フィールド
    →入力文字数2文字以上、50文字以下で無い場合にエラー表示
  • 「童話_本文」フィールド
    →入力文字数20文字以上、200文字以下で無い場合にエラー表示

formbridge(フォームブリッジ)とは?

※「このwebフォームからご回答ください」だけで済み、kintoneの説明が不要なのが大きなメリット

プログラムを作成した理由

担当者がformbridgeにデータ入力、回答をして頂く業務があるのですが、
下記のように「注意事項」を記載しているにも関わらず、守られない事が多々あります:大泣き:

  • 「タイトル(50文字まで)」フィールド
    ・100文字以上記載してしまう
    ・入力が面倒なのか「-」と1文字だけ入れる

  • 「郵便番号(ハイフン込み)」フィールド
    ・ハイフンの記載が無い

  • 「商談日時(時刻も設定する事)」フィールド
    ・時刻が初期値のまま「2022/09/18 00:00:00」で設定してしまう

これらに対して、
「何で注意書き読まずに入力してくるんだろう…:困ったあ:」と嘆いていても仕方ないので、

そもそも正しい入力方法でない場合はエラーで回答させない
という方針で対応せざるを得なくなりました←

ソースコード
(※複数フィールドのエラー制御)

ソースコード
(※1個のフィールドのみエラー制御)

ソースコード_解説

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1.pngfield.code
エラー制御を実施したいフィールドを指定

:2:rule
実行イベント名を自由に指定してOK
※今回は「タイトルのエラーイベント」という意味で「title_err_event」と指定


2、「実行イベント名」を指定し、エラー条件、文章を設定

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1.png実行イベント名
「rule」で設定した実行イベント名を記載

:2::「getMessage」の返却値
フィールド直下に表示したいエラー文章を指定

※エラー文章の表示例

:3::エラー発生条件をTrue or Falseで設定

  • False:エラーを表示する
  • True:エラーを表示しない
    ※「正常な値の場合はTrue」と考えてもOK

:4::3:で設定したフラグを指定


3、上記1~2を制御したいフィールド全てに設定する

ソースコードでは下記2個のフィールドを制御している為、上記1~2処理を2回記載している

  • 童話_タイトル
  • 童話_本文

最後に

上記の実装方法さえ理解していれば、
どの種類のフィールドでも制御可能なのが本コードの魅力です:ピカピカ:

例えば、
「商談日時」フィールドにて下記のような
「商談したい日時」として明らかにおかしい日時を入力した場合に、エラーと表示する事も可能です:力こぶ:

  • 過去日
  • 定時(9:00~18:00)外
  • 土日祝

編集履歴

2022/09/18 新規作成

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