起動中のメモ帳を自動保存(Python)

概要

起動中の「*無題 – メモ帳」となっている
保存されていないメモ帳を適当なファイル名(日付)で保存する。

プログラムを作成した理由

ある日の平日、
仕事をサボってTwitterを見ていたところ
情報収集に勤しんでいたところ、

ある一つのツイートが目に留まりました。


※誤字、脱字だらけのDMを唐突にお送りしたにも関わらず、
 快く紹介の許可を頂きまして、誠にありがとうございます。

言われてみると、確かに面倒くさい…!!!

私は忘れっぽい性格の為、
上司や先輩等に「あれやっといて」と連絡が来た際、
その場で対応出来ないものは、メモ帳に内容を記載しておきます。

そうするとお昼頃には、↓のように「無題 – メモ帳」だらけになっていきます。

そして、
「無題 – メモ帳」を保存していないまま、
シャットダウンした際に警告画面が表示されてしまいます。

「…うん、取り合えず適当なファイル名で保存しておいて。後日ちゃんと見ておくからさ」
とPCに言いたくなります(笑)

先程のツイートを拝見するまでは対して気にしていなかったのですが、
言われてみると確かに面倒だな…面白そうだしプログラム作るか!」と興味をそそられたのがキッカケです。


実行内容&動画

  1. 「メモ帳」で終わるウィンドウ取得し、ウィンドウをアクティブ
  2. 「ctrl」「s」をキー送信
  3. 日付をファイル名としてキー送信
  4. 「enter」をキー送信
  5. 1~4を繰り返し実行

ソースコード

感想

本プログラムを
「タスクスケジューラ」で「PC終了時に実行」と設定すれば、
シャットダウン時にプログラムを自動実行出来ます…が、

「アクティブになったウィンドウにキーを送る」という処理の為、
安定性に欠けるプログラムである事が残念な点です。

意図していないウィンドウ、アプリ等にキー送信してしまう危険性がある為、
現状では配布出来るレベルではありません…。。。

今回はメモ帳だけの保存でしたが、
Excel、Word、PowerPointと様々なファイルを保存したい場合は
プログラムに追記する必要があるのも難点です。

しかし、
普段の業務では扱わない「ウィンドウ操作」に着手出来たので、今後何かの役に立ちそうです。

業務に関する自動化、効率化だけでは視野が狭くなるので、
今回は良いトレーニングになったのではないかと思います(笑)

私個人で使う分には現状でも充分使えるので、
今後使い続けて改良版作成し、満足のいく完成度になった場合は追記したいと思います!

編集履歴

2022/01/22 新規作成

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